こんにちは!丸二商会クリーニング店です。今日は、最近ご依頼いただいた「毛染め(ヘアカラー)のシミ抜き」について、実際の事例をもとにご紹介します。毛染めのシミは頑固で落としにくいイメージがありますが、プロの技術でどこまでキレイにできるのか、ぜひご覧ください!
ご依頼:毛染めのシミがついたお気に入りのTシャツ
先日、お客様から「白いTシャツに毛染め液がついてしまった!」とご相談がありました。家庭での洗濯では全く落ちなかったとのこと。シミがついてから1週間ほど経過しており、繊維の奥に染み込んでしまった可能性が高い状態でした。
シミ抜きのプロセス
毛染めのシミは色素系のシミに分類され、非常に頑固で繊維に定着しやすい特徴があります。 そこで、以下の手順で丁寧に作業を進めました。
1. シミの状態確認
シミの範囲や生地の素材(今回は綿100%)を確認し、適切な処理方法を判断します。毛染め液は化学成分が強く、生地を傷めないよう慎重な対応が必要です。
2. 前処理:シミの性質に合わせた溶剤選び
毛染めは油性と水性の両方の性質を持つ場合があるため、まずは油溶性の汚れを落とす専用の溶剤を使用。その後、水溶性の成分を分解する洗剤で処理しました。 家庭では難しいプロ仕様の薬剤を使用することで、シミを段階的に浮かせていきます。
3. シミ抜き作業
シミ部分を専用のブラシで軽く叩きながら、溶剤を繊維に浸透させます。この作業は繊維を傷めないよう細心の注意を払いながら行います。毛染め特有の濃い色素が徐々に薄くなっていくのが確認できました。
4. 漂白と色補正
シミがほぼ除去できたものの、わずかに色残りがあったため、部分漂白を施しました。漂白剤は生地にダメージを与えないよう中和処理を徹底。
5. 仕上げとクリーニング
シミ抜き後、丁寧にクリーニング。アイロンでシワを整え、元の美しい白さに戻しました。
ビフォー

アフター



作業時間は約1週間。仕上がりを見たお客様からは「こんなにキレイになるとは思わなかった!」と喜びの声をいただきました。毛染めのシミは時間が経つほど落としにくくなりますが、早めにご相談いただければ、高い確率で復元可能です。
毛染めのシミで困ったら?
毛染めのシミは、家庭での洗濯や漂白剤では落としにくい場合がほとんどです。無理に処理すると生地を傷めたり、シミを広げてしまうリスクも。 以下のポイントを覚えておいてください:
• すぐにクリーニング店へ:シミがついたら、何もせず早めに持参するのがベスト。
• シミの詳細を伝える:いつついたか、どんな毛染め剤か(ホームカラーかサロンかなど)を伝えていただけると、適切な処理がしやすくなります。
• プロに任せる安心:当店では、毛染めをはじめ、醤油、ワイン、血液などさまざまなシミに対応。専門の技術で衣類を蘇らせます!
おわりに
毛染めのシミは一見絶望的に見えますが、プロの技術なら諦める必要はありません!大切な衣類にシミがついてお困りの方は、ぜひ丸二商会クリーニング店にご相談ください。全国対応の宅配クリーニングも承っておりますので、遠方の方もお気軽にどうぞ。
丸二商会クリーニング
営業時間:9:00~18:00(日曜・祝日定休)
お問い合わせ:054-622-0326