コロナ消毒について

コロナの不活性化については厚生労働省や、大学、お医者さんなど色々なところから研究データがでていますね。エタノールでは50%以上、次亜塩素酸水では濃度が-など。次亜塩素酸ナトリウム、商品名ではキッチンハイターと次亜塩素酸水の違いなど色々書こうと思いましたけど、やめました。界面活性剤で洗えば死滅するくらい弱毒化のようです。ようはどんな種類でもいいので、洗剤、石鹸などで洗えばいいという事ですね。

試験で効果が確認された界面活性剤
▶ 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム ▶ アルキルグリコシド
▶ アルキルアミンオキシド
▶ 塩化ベンザルコニウム
▶ ポリオキシエチレンアルキルエーテル

心配な方は成分表示を確認してこれらが入っている商品を選びましょう。

洗濯物も洗剤を入れて日向で干せば大丈夫ですし、手洗いも石鹸で洗うのは1日一回くらいで十分。なぜなら常在菌が石鹸で洗うと90%死滅します。常在菌が居なくなると様々な菌、ウイルスが付き、侵入しやすくなりますので。水で30秒以上しっかり濯げば、ほとんどウイルスは流せるという研究結果もあります。もちろん例外もありますが。

そもそも菌やウイルスはそこらじゅうにいるのですから、無くす事はできません。人間は菌やウイルスと共存してきたわけですから。人類が唯一撲滅できたのは天然痘だけです。天然痘は体に発疹が出るので感染者がすぐにわかったそうです。だから撲滅できたのですね。ちなみに600年前からあるペストですら未だに存在しますから。

話がそれてしまいましたが、要は消毒のしすぎは免疫力が落ちて逆に体に良くないと言うことです。我々には免疫細胞が存在します。風を治すのは免疫力です。薬は対処療法でしかなく直すものではないからです。